プロポーズのために婚約指輪を用意する男性は多いのではないでしょうか。
しかし、用意する必要があることは分かっているけど「何を基準に選ぶの？」「失敗したくない」と指輪に悩む男性も少なくありません。
そんな婚約指輪に悩んでいる男性に向け、今回の記事では婚約指輪の選び方で男性が特に注意したい５つのポイントについて解説します。
予算やデザイン、購入タイミングなどを事前に確認しておくことで失敗の可能性を下げることが可能です。
女性に喜んでもらえる婚約指輪を選ぶことができるように、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
婚約指輪購入予算は「想い」と「現実」のバランスで決める
婚約指輪購入の予算は無理のない範囲を第一に、相手への感謝や愛情の想いを考慮して決めるようにしましょう。
よく婚約指輪の値段は「給料の３ヶ月分」と言われますが、これは価値観が多様化した現代には当てはまりません。
それぞれのカップルの事情を考慮した適切な金額を選ぶようにしましょう。
最近では給料の３ヶ月分よりも安価な20万円台程度の婚約指輪を購入する男性も多くなっています。
これは婚約指輪で金銭的な無理をせず、結婚後の住居代や家具代など将来的な資金に回すという考えが多くなっているからです。
婚約指輪は彼女のために選ぶものであるからこそ、「想い」と「現実」のバランスが取れた予算の範囲内で購入するのがベストな選択と言えるでしょう。
サプライズか一緒に選ぶかを事前に決める
婚約指輪はサプライズで渡すのか、一緒に選ぶのかを事前に決定しておきましょう。
「せっかく選んだのに彼女の好みではなかった」という失敗は非常に多いからです。
彼女がサプライズよりも指輪にこだわりを持っていそうなタイプであれば、事前の相談や一緒に購入しに行くと安心できます。
とはいえサプライズも大切にしたいという男性にとっては「ダイヤモンドだけを先に贈り、リングは一緒に選ぶ」といったサービスを実施している店舗で購入することも検討してみてはいかがでしょうか。
サプライズするにせよ、一緒に選ぶにせよ、「彼女の気持ちを尊重すること」が失敗と後悔のない婚約指輪に繋がります。
彼女の好みはリサーチしておく
婚約指輪は彼女の好みを反映したものを選択しましょう。
婚約指輪は彼女が一生手元に置いておくものです。
そのためデザインなどは男性好みではなく、女性側の好みに合わせて選択するべきでしょう。
婚約指輪の後悔としてよく挙げられるのが「デザインのミスマッチ」です。
彼女がどんなデザインを好んでいるかは普段のファッションやアクセサリーの傾向から判断することでミスマッチを減らすことができます。
SNSで「いいね」しているアクセサリーや、彼女の友人への調査から得られる情報も有効です。
リサーチは大変ですが、丁寧なリサーチをするほど失敗の可能性は減り、彼女が笑顔になる可能性を上げることができます。
指輪サイズは複数回確認しておく
指輪のサイズは事前に複数回確認しておきましょう。
指のサイズは季節や体調などで変化します。
そのため一度測っただけのデータで指輪を作成してしまうとサイズが合わない場合があるのです。
どうしても指輪のサイズを測る機会がない、サプライズで測れないという場合は後からサイズ調整ができる指輪を選ぶことも検討しましょう。
サイズが合わない指輪は身につけることができないため、失敗の印象を強くしてしまいます。
サイズ選びは慎重に行うようにしましょう。
プロポーズの日から購入時期を逆算する
婚約指輪の購入時期はプロポーズのタイミングから逆算して余裕を持った日程で決定しましょう。
婚約指輪はお店に行っていきなり買えるものではなく、オプションや刻印などで場合によっては完成まで２ヶ月程度かかることもあります。
旅先や記念日でのプロポーズを考えていたのに指輪の完成が間に合わなかった、というケースも少なくありません。
遅くともプロポーズの２ヶ月前には準備を始めると良いでしょう。
まとめ
今回の記事では婚約指輪を選ぶうえで注意点について紹介しました。
婚約指輪は一生に一度のプレゼントです。
- 購入予算を決め
- サプライズか一緒に選ぶかを判断し
- 彼女の好むデザインを調べ
- サイズを念入りに確認し
- 余裕のある日程で準備する
以上のことを意識することで婚約指輪で失敗する可能性は減らすことができます。
あなたの気持ちがきちんと伝わるためにも、しっかりとした準備をしておくことも大切です。
