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「結婚前に同棲するメリットとデメリット:同棲が向いている人と向いていない人の特徴」

結婚前に同棲しておくべきかどうかについて悩んでいる人は少なくありません。

同棲することで、パートナーとの生活を実際に経験することができ、結婚後の生活のイメージが掴みやすくなるなどのメリットは確かに存在しています。

しかし、同棲にはメリットだけでなくデメリットも存在します。

場合によっては同棲が原因で別れを迎えることになるかもしれません。

この記事では、結婚前に同棲するメリットとデメリット、同棲が向いている人と向いていない人の特徴について詳しく解説します。

結婚前の同棲を考えているのであれば、今回の記事を参考に同棲するかどうかについて考えてみることをおすすめします。

同棲することのメリット

ここからは同棲することのメリットについて紹介していきます。

同棲には

  1. パートナーの生活習慣を知ることができる
  2. 経済的な負担が軽くなる
  3. 家事を分担して行うことができる
  4. コミュニケーションの時間が増える

といったメリットがあります。

1 パートナーの生活習慣を知ることができる

同棲することでパートナーの生活習慣を知ることが出来ます。

同棲前はお互いに知らない時間がありますが、同棲することで同じ家で過ごすことになります。

これにより何時に寝るのか、何時に仕事に向かうのかなど具体的な生活スタイルを知ることができるのです。

生活習慣の違いは結婚後に必ず出てくるため、結婚前に課題を把握できるのは同棲をすることのメリットと言えるでしょう。

2 経済的な負担が軽くなる

経済的な負担が軽くなることは同棲のメリットです。

同棲前はそれぞれの家賃や水道光熱費を支払っていたり、お互いの家に向かうために交通費等が発生しています。

同棲すると2人で1つの部屋を借りることになるため、それぞれに別々の部屋を借りていた時より家賃や水道光熱費を抑えることができるのです。

家計に家賃が占める割合は大きいため、これを抑えることができると経済的な負担はぐっと軽くなります。

これも同棲することのメリットと言えるでしょう。

3 家事を分担して行うことができる

家事を分担して行うことができるのも同棲のメリットです。

結婚後の家事分担について、事前に試してみることができるためです。

お互いが得意なこと、苦手なことを把握し、バランスの良い家事分担を見つけることができるでしょう。

家事が極端に出来ない人とは結婚できないと考える人にとっては、結婚前に相手の家事スキルをチェックできる場でもあります。

4 コミュニケーションの時間が増える

コミュニケーションの時間が増えることは同棲するメリットです。

同棲することで、より多くの時間を2人で共有することになるからです。

問題が発生したときもすぐに直接会話をすることができるため、迅速に解決することができるのもメリットと言えるでしょう。

同棲することのデメリット

ここからは同棲することにより発生するデメリットについて紹介していきます。

同棲には

  1. プライバシーが無くなる
  2. 新鮮さが無くなる
  3. 別れることになった場合に問題が発生する
  4. 結婚への意識が薄れる

といったデメリットが存在します。

1 プライバシーが無くなる

プライバシーが無くなることは同棲によるデメリットです。

家にいる間は常にお互いが近くにいるため、個人のプライバシーが無くなるのです。

1人の時間や空間が必要な人はこの確保が難しくなるため、ストレスを感じることもあります。

部屋数の多い家を借りるなどの対策もありますが経済的な負担が大きくなるため、結局はストレスに繋がることにもなりかねません。

2 新鮮さが無くなる

同棲によって新鮮さがなくなるのもデメリットです。

同棲すると長時間をともに過ごすことになるため、デートの新鮮さや特別感が薄まってしまうことがあります。

常に一緒に居られないからこそ特別な存在に感じていた場合、一緒にいる時間が増えることで関係がマンネリ化してしまうのです。

3 別れる事になった場合に問題が発生する

もし別れるという選択をした場合は問題が発生することも同棲のデメリットです。

同棲していると家や家具を共同使用していることになりますが、別れるとそれらの処理を考えなければいけません。

今の家はどちらが住み続けるのか、家財道具はどちらが引き取るのかなど簡単に終わらない問題が山積みです。

出ていく側の部屋が決まるまで一緒に住み続ける必要があるため、大きなストレスにもなるでしょう。

4 結婚への意識が薄れる

結婚への意識が薄れてしまうことも同棲のデメリットです。

同棲が長くなるにつれてそれが当然の環境になってしまい、結婚に踏み切ろうとしなくなってしまうのです。

また同棲でお互いに問題が無いと「いつでも結婚OK」と思う反面で具体的な話が進まなくなるのもよくある傾向です。

同棲する場合はあらかじめ期間を決めておくことも必要でしょう。

同棲が向いている人の特徴

ここからは同棲が向いている人の特徴について紹介していきます。

同棲は主に以下の特徴がある人のほうが向いている傾向にあります。

  1. コミュニケーション能力が高い
    • 問題が発生した際に、冷静に話し合いができる人。
    • お互いの意見を尊重し、建設的に解決策を見つけられる能力がある人。
  2. 柔軟性がある
    • 相手の生活習慣や価値観に適応できる柔軟性がある人。
    • 自分の考えに固執せず、相手に合わせることができる人。
  3. 経済的に安定している
    • 自分自身の収入が安定しており、同棲生活の経済的な負担を分担できる人。
    • 金銭管理が得意な人。
  4. プライバシーの確保ができる人
    • 同棲中でも、自分の時間や空間を大切にできる人。
    • 相手にもプライバシーを尊重する姿勢がある人。

同棲が向いていない人の特徴

反対に同棲に向いていない人はこれから紹介する特徴を持っていることが多いので、同棲を考えているのであれば注意が必要です。

  1. プライバシーを重視する
    • 自分のプライバシーを強く重視する人。
    • 同棲により個人の空間が減少することで、ストレスを感じやすい人。
  2. 衝突を避ける傾向がある
    • 問題が発生した際に、話し合いを避ける傾向がある人。
    • 感情的な対立を恐れて、問題を先送りにする人。
  3. 経済的に不安定
    • 収入が不安定で、同棲生活の経済的な負担を十分に分担できない人。
    • 金銭管理が苦手な人。
  4. 独立心が強い
    • 自分の生活スタイルやルーチンを重視し、他人と共有することに抵抗がある人。
    • 独立していることを好む人。

まとめ

今回の記事では結婚前に同棲することに対するメリットとデメリットについて紹介しました。

結婚前に同棲することには多くのメリットとデメリットがあります。

しかし同棲は誰にでも勧められるものではなく、人により向き不向きがあり個々の性格や価値観、生活スタイルによります。

自分自身やパートナーの特徴を理解し、同棲のメリットとデメリットをよく考えた上で決断することが大切です。

この記事を参考にして、同棲を検討する際の判断材料にしてください。

結婚前に同棲することで、お互いの理解を深め、幸せな結婚生活を築くための準備を整えることができるでしょう。

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